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【富士塚2丁目計画】
昨年、スタジオの展示用家具の造作をさせていただいたインコントロ 赤峰代表からご連絡をいただき今回は劣化したウッドデッキの改修工事を行わせていただきました。
だいぶ経年劣化が進んでいますが、これはしょうがないですね。それでも束や根太は保たれていましたので傷みのひどい部分の床板を交換と4mほどデッキを拡大していきます。
まずは既存床板に残っている塗料をサンダーを使って削っていきます。地味な作業ですがこれが一番大変。塗装をすると持ちが違うのは当然ですが、個人的には左側2枚の無塗装状態、木の素地感があっていいなと思います。
全面塗装をしていきます。使用する塗料はオスモ社(ドイツ製)のウッドステインプロテクターというものをいつも使用しています。安くないですが、ペンキと違い木の呼吸を妨げず、また、ウッドステインのなかでも他社製よりも対候性が高いと感じています。ちなみにホームセンターでは売っていません。
仕上げに濃緑で塗装したラティスフェンスを設置。このラティスもピンキリで、酷いものだと1.2年で朽ちてしまうものもあります。今回のラティスは米スギのクリア材(節のないグレード)で作られているものになります。それでも5~7年くらいですかね。ウッドデッキは作りたいというご要望の多い商材です。ただ、当初は塗装でメンテしていけば大丈夫と思っていてもいざとなると億劫にってしまい、アルミにしておけば良かった、樹脂木にしておけば良かったというご意見も間々伺います。だだ、外を素足で木の床を歩くってすごく気持ちがいいのは間違いないです。特に小さいお子様がいらっしゃる方はうちの息子もそうですがすごく喜びます。
今回もお声がけいただいたインコントロ代表の赤峰氏は今もInstagramやユーチューブに精力的に情報を発信し続けてフォロワー数も5万人近くいらっしゃるとの事。朝も誰よりも早く出社され大きな声で挨拶していただくとこちらも元気になるようです。
私自身なかなかオーダーメイドの紳士服などに縁遠いものからすると、気さくにお電話をいただくので軽口叩いてしまっていますが、私でもしっているオンワードやユナイテッドアローズ、ビームスなどにも影響力があり、アパレル業界の重鎮。本来は直接お話しする機会がある事は非常に恵まれている事のようです。 「無知故の」という事ですね。 私も気にして配信されたSNSなどをはいけんしていますが、生地の素材など専門的なことはわかりませんが、色の取り合い(配色)であったり、バランスであったりは参考になる事を大いにあります。もしよろしければ「インコントロ 赤峰 幸生 代表」でご覧になられてはいかがでしょうか。この度は工事のご依頼、ありがとうございました。
【富士塚2丁目計画】
港北区富士塚にて新築工事に先立っての地鎮祭を執り行いました。ご家族皆様にも工事の無事を祈念いただき、今月末頃から基礎工事に着手して参ります。完成は12月を予定しています。
こちらも随時アップしていきたいと思います。